2014/06/23

セオリーを疑って、満点を超える。

ベルトと靴のコンビネーションについて色々と考えている。

昔からクラシックな世界では、ベルトと靴は同じ素材にするのが最高と言われている。
私もこれまで読んできたファッション書籍や、洋服屋の店員の話から、それが当然と思ってきた。
よくあるのはオールデンのコードバン靴を履いて、同じ素材のコードバンベルトを巻いて、さらに同じ素材のコードバン鞄を持つ、とかいう感じ。
そのため、それをセオリーとして疑う事も無かったし、実際に自分も少し前の自撮りであるようにジョンロブのミュージアムカーフでベルトと靴を揃えた。

しかし最近、それではどこまで突き抜けても満点しか取れないのではないかと考えている。
人間の知性というか想像力はもっと高く飛べるのではないだろうか。

今考えているのは、前に紹介したマルモラーダと合わせるため、ベルルッティでラピィエセルプリゼのベルトを買って同じ色味でパティーヌしつつ、先端のカリグラフィー部分だけ少し違う色味でパティーヌしてもらう、という事だ。(ラピィエセルプリゼは廃番だし、パティーヌの色味も自由ではなくなったらしいですがね。)

実際のところ、ビジネスなど満点が求められる場もあると思うが、セオリーを疑って満点以上を目指したい。

ベルトと靴のブランドは一緒の必要はあるんだろうか。
ベルトと靴の素材は一緒の必要はあるんだろうか。
ベルトと靴の色味は一緒の必要はあるんだろうか。
ベルトの穴は5つでいいんだろうか。
ベルトの穴は真ん中でするのがいいんだろうか。
ベルトと靴のバックルの色、形は同じがいいんだろうか。

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